2021-05-20 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
今先生から御指摘ございましたALPS処理水の処分に当たって福島第一原発から放出される年間のトリチウム総量、二十二兆ベクレルでございます。先ほど差が七百三十兆ベクレルと御紹介を申し上げましたけれども、二十二兆ベクレルを下回る水準というのが今回政府方針で決められた水準でございます。
今先生から御指摘ございましたALPS処理水の処分に当たって福島第一原発から放出される年間のトリチウム総量、二十二兆ベクレルでございます。先ほど差が七百三十兆ベクレルと御紹介を申し上げましたけれども、二十二兆ベクレルを下回る水準というのが今回政府方針で決められた水準でございます。
先生の御指摘のとおり、福島第一で貯蔵されている処理水のトリチウム総量は、ラアーグ再処理施設で一年間に排出されるトリチウムの約十六分の一と認識しております。環境負荷につきましては、日本の放出規制基準と同程度であれば大きな違いはないと考えております。 以上です。